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2009年2月

2009年2月21日 (土)

なんとなく実行委員長⑬下

 さて、夏の大会の打ち合わせのようになった冬の大会ですが、とっても気持ちのいい会でした。何が気持ちいいって、それはシンプルだったことです。
 研究の発表、授業書案の検討にスポットライトが当たっているという感じがしました。もちろん冬の大会と夏の大会では違いはありますが、冬の大会の間中、会の運営というのは、黒子なんだよなあと思いました。発表資料を持って参加する方は、とにかく「自分の発表をたくさんの人に聞いて欲しい。」を思っています。そして、聞く人は「自分の問題意識にあった発表はどこにあるのか」を探しています。発表する人と聞く人の問題意識はうまい具合に気持ちよく出会ってもらえるようにするのが運営の基本だなあと感じました。冬の大会は、全体会が主体ということはあるけれど、大会の主催者は、発表する人と聞く人が気持ちよく出会える場を提供するのが一番の役割なんだということに気づいたのです。

 仮説実験授業をする教師の役割というのは、授業書で科学と子どもたちの出会いの場を演出することです。フェスティバルや入門講座は、科学と先生(大人)たち、仮説実験授業と先生たちの出会いの場を作ることです。それと同じように、大会は、<こんなこと発見したよ!こんなことやったら楽しかったよ!楽しいよ!こんな研究したよ!>という発表者と<楽しいことやりたい!楽しいことみつけたい!>っていう人の出会いの場をつくるということなんだと思ったのです。
 今回の冬の大会は、最初に<世界史入門><ものとその所有>という授業書になりそうな大きな発表に時間をとり、細かくじっくりと見せたいものを分科会でとり、細かなプランや実践記録などをあとでまとめて発表するというやり方は、発表する方にも、聞く方にも気持ちのいいものだったのではないかなあと思ったのです。この辺は、さすが愛知だなあと思いました。

 犬塚さんとも話をしました。最初は「いやあシンプルな会で気持ちがいいですね」というと「そりゃそうだよ。こっちは発表の場を提供するだけだ」と。
 そして、今回の会費の設定について面白い話をしてくれました。
 さらに犬塚さんには「大会は、あんたがやりたいようにやっていいから。じゃなきゃ、おもしろくないもの」って言われました。「やりたいようにやる」って言ったって、こっちは、なんとなく・・・・。なので、やりたいってことはそれほどなくて・・・。そんなことを考えましたが、はっと思いつきました。犬塚さんの「あなたが」という言葉を「あなた方がやりたいようにやりなさい。」と言い変えれば良いわけです。
 さあ、スタッフのみなさん。どんなことをやってみたいですか~。やってみたいことをどんどん出して下さい。様々な人が「こんなことやりたい」と思って動いたら、もっと楽しくなると思います。私は、なんとなくの実行委員長なので、みんな自分が実行委員長のような気持ちで、どんどん案を出し、勝手にやって下さい。楽しいですよ。

  大会で、印象的だったことが2つあります。一つは、伊藤正道さんの「液体空気で遊ぼう」というプランです。このプランの存在は知っていたのですが、松平さんと志田さんのプランのイメージがあり「いつでもできそう、見なくてもいいかな」と思っていたのですが、今回は《三態変化》をやっている途中なので、是非液体窒素を教室に持ち込みたいと思い、参加しました。実験の内容の中でとっても新鮮な物があったのも印象的だったのですが、私がいいなあと思ったのは、正道さんの雰囲気です。物性とかで発表する人は、みんな何でも知ってます、っていう感じで、それもいいのですが。正道さんは「ボクは、液体窒素についてはまったく分かりません。プランもこれでいいのかよく分かりません」などといいながら、実際ビビリながら実験をしていした。
 そんな雰囲気をみながら、これならオレにもできそう。参加している人の中には科学は苦手って思っている人もいっぱいいるわけだから、こんな感じで「だれでもできるよ」っていう感じの人もいてほしいなあと思ったのです。
 2つ目は、実行委員長牛山さんです。牛山さんは、実行委員長あいさつで「引き受けたときも、まあなんとかなるだろうと思っていましたが、今日まで、リーダーシップも発揮せず、なんとなく過ごしてきました」っていう話をしていました。その話を聞いて「ああ、なんとなく実行委員長だ」と笑えました。
今回のスタッフは、犬塚さん、斉藤さん、井上さん、林さん・・・・と誰もが行動力のある方々なのですが、これは、岩手だって同じじゃないですか。
 私も、牛山さんのように、ゆったりと楽しむ気持ちも残して当日を迎え、大会そのものを楽しめればいいなあと思いました。

 そこで、思いついたことがありました。      
  会場での問い合わせや苦情は、それぞれの担当キャップに集まるようにしようということです。
 会場に500人もいるんですから、その中で様々なことで<スタッフに聞きたい><言いたい>ということがあるでしょう。そんなとき「スタッフに聞いて下さい」と言っていても、スタッフが対応できないこともあります。そこで、スタッフの中のキャップの顔写真と携帯電話をプリンとしておくわけです。そうすれば、携帯で問い合わせができるというわけです。
 キャップのみなさんは、忙しくなるかもしれませんが、参加者としては、うれしいと思いますよ。
 そして、何より、私が楽・・・・。

Photo_2        予想図

 
                             2009.1.9

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2009年2月14日 (土)

なんとなく実行委員長⑬上

冬の大会へ行く   松川 靖

 忘年会があった次の日、いつものように酒が残っているのかな?それとも寝不足かな?と思っていたら熱がありました。関節痛もあり嫌な予感がしたので病院に行きました。インフルエンザの検査をしたら陰性でしたが、その次の日も熱が下がらず、結局タミフルをのむはめになってしまいました。
 きっと張りつめていた気持ちが一気にゆるんだのだと思います。しばらくぶりで、何もしないで2日も寝て過ごしました。ボーッとテレビを見たのも久しぶりです。年末の忙しいときにこんなことになるなんて、トホホ。と思いましたが、でも実は、熱を出してもシメタもありました。毎年年末には、両方の実家に行って、暮れの手伝いをしていたのですが、インフルエンザの疑いがあるのではいけません。大掃除も奥さんが一人でやり、しだいに熱が下がってきた私は、パソコンの前に座って、冬の大会用の資料作りができました。(結局その資料は、持っていかないことにしましたが)
 年末に酒を飲まないというのも、なかなか新鮮でした。大晦日には、自宅で一人紅白をみながら、年賀状を書いていました。
 私は、あまり年賀状を書かないのですが、今年は、11月の会のお礼や、夏の大会のお願いやらで、仮説関係の人にたくさん書きました。2009年0時の時報の時に、ちょうど板倉先生の年賀状の番になりました。板倉先生に一言書きながら、いよいよ全国大会の年が始まるんだなあと、ちょっと緊張感が走りました。
 1月1日も5時頃に起きてパソコンに向かいました。いつもなら、二日酔いで寝坊しているのに、元旦から仮説に浸れるなんて、やっぱり実行委員長?などといつもとの違いを感じながら明るくなってきた窓を見て「そうだ、初日の出を見に行こう」と思いました。車で、見晴らしのいい裏の道路に行き、山と雲の間から昇ってくる日の出を見ました。
Photo 別に、1月1日の日の出が特別なわけではないけれど「いよいよ夏の大会の年になったなあ、どんな年になんるだろう」といつもと違う年の始まりを感じていました。

 
             (2009年の初日の出  盛岡市湯沢より)

 4日には、体調も良くなり、愛知の冬の大会に出発しました。行きの新幹線の中で大久保さんと夏の大会の話を何時間もしました。役割分担、会場のこと、予算のこと。
 その後、会場についてからは松平さん夫妻や平賀さんと売り場で、廊下でエレベーターで。部屋で。顔を合わせれば夏の大会の打ち合わせでした。まあ、実行委員会を持つって言ったってそんなに多くの時間をさけるわけはありません。この集まったときに気になることや思いついたことを話ていたほうがいいなあと思い、思いついたことはさっと話すようにしました。
 また、会場には、5月の会で講師をお願いする人やら、演題を打ち合わせなければならない板倉先生やらがいらっしゃるので、この際できることをやっておかなければなりません。休憩時間や食事の時間にも様々な人のところに行ってお願いをしました。
 まず、亀川純子さん。5月の会の<もし原>の講座をお願いしました。本当にうれしそうに「やらせて下さい!」と言ってくれました。高校の方のガイダンスにも岸広昭さんをお願いしました。「一番苦手なガイダンスだなあ」といいながらも「やります」と言ってくれました。本当にうれしいですね。

 板倉先生にも演題についてお願いしました。板倉先生に話に行こうと思うと、いつも周りに人がいてしゃべっていたり、疲れて休んでいたりと、なかなかキッカケがつかめません。2日目の朝にようやくお話ができました。5月のフェスティバルの演題は「未来を切り開くたのしい授業」とかなんとかそんな感じにしたいなあと思っていたら大久保さんが「そんなテーマより<新指導要領と仮説実験授業>とかにしたほうがいい」とおっしゃるので、そんな感じでお願いすることにしました。

 「岩手ではなかなか仮説をできない人もいるんです」という話するとすると板倉先生はすぐ「北の方は、北方教育とか言って、基本的に反権力なんじゃないかな?」というので「宮城では、極地方式があったおかげで、仮説もやりやすくなっている感じもありますが、岩手では・・・」というと「おそらく組合の組織率も低いんだね。そして、組合が、ニーズに答えていないんだね。賃上げとかをスローガンにあげているけど、そうじゃないんだね。教育の自由を掲げればもっといいのにね。そして、きっと組織も押しつけ組織になっているんだろう。」と笑っていました。さらに「愛知じゃね。組合が御用組合でね。組合に入らないと教頭や校長になれないようになっていてね。○○くんなんかね、組合に入らない闘争をしてんだよね」などと県による教育状況の違いも話してくれました。そして最後に「いずれ、半分は、そのようなお話をします。」と笑っていました。
 朝の、短い時間に、こんなおもしろい話が聞けるなんて役得ですね。

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2009年2月 6日 (金)

5月たのしい授業フェスティバル・後援依頼順調!

 夏の大会のプレとして行われる「東北たのしい授業フェスティバル」(5月9~10日)への,後援取りにいそしんでおります。

 岩手県内各教育委員会,報道各社に依頼しました。(県教委は,今回は依頼していません。大会一発勝負です。大会への申請は行いました。もちろん・・・というか,現在まだ回答は来ていません)

 東北たのしい授業フェスティバルへの後援

後援をいただいている教育委員会(2月5日現在)
                    雫石町,二戸市,矢巾町,住田町,滝沢村,宮古市,田野畑村,盛岡市,
                    北上市,川井村,大船渡市,大槌町,釜石市,金ヶ崎町,陸前高田市,

         紫波町,葛巻町 各教育委員会
                    他教育員会は回答待ち

報道各社(申請中):岩手日報社 テレビ岩手 岩手朝日テレビ(以上当確?)

            IBC岩手放送 岩手めんこいテレビ

 どんどんそろってくると,なんだかたのしくなってきちゃいます。

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