« なんとなく実行委員長⑫上 | トップページ | 大会テーマ曲!B面 »

2009年1月17日 (土)

なんとなく実行委員長⑫下

   板倉先生に会いに行く(下)  松川靖

 私が相模原の「小田急東林間という駅に行く」と言ったら
「林間は、林間学校があったんだね。東京の人たちが林間学校に行ったんだよ」
と地名にまつわる話を教えてくれました。
   サービス精神ですよね。訪ねてきた人に何か興味のあることを話して、興味を揺さぶってくれるんですから。
 それから
「相模原はねえ。二宮尊徳のところでね」
と,まるで用意していたように、ポスターを出したのには驚きました。(私が相模原に行くのを知ってたの?)っていう感じです。
 そのポスターには、「相模原、柴刈りウオーク。薪かつぎウオーク」」(確かではありません)とかなんとか書いてあって、二宮金次郎の銅像が背負っているような昔の道具を背負った人たちが歩いている写真が載っていました。
 そして
「昔はね、ここにシバをつけてね、売りにいったんだよ。そして,本を買ったんだね。ボクもね。シバを刈ったことがあるんだよ」
 「おじいさんは山へシバ刈りに」っていう話は有名だけど「シバってなんだっけ」と思い
「シバって?」
と聞くと、板倉さんは
「シバっていうのはね、林の下の方にある、細い木でね。それを背負うから、大変なんだね」
と言って、長野に疎開していた子どもの頃、お兄さんと一緒にシバ刈りに行った思い出を話してくれました。
 二人で一度にたくさんのシバを運ぼうと大八車を持って行ったそうです。そして、なんと手を切ってしまったのだそうです。板倉さんは、左手の人差し指を見せて
「ここをねー。このように切ったんだよ。それでね、あわてて帰ってきたよ」
と少年のように笑っていました。
  ところで、板倉さんは、二宮金次郎が背負ったのは「シバ」だっていったけど、私の記憶では、結構太い薪を背負っています。みなさんはどうですか?
 実は、銅像を作った人も実は「シバ」っていうのを知らなくて銅像には、太い木を背負わせたのではないでしょうか。いや、シバを背負わせるとデザイン的にかっこわるいから、太い薪を背負わせているんじゃないか?そんな予想も立ちました。
 だいたい「おじいさんがシバかりに」なんて言っているけど、実はほとんどの人が「シバ」っていうことを分かっていないんじゃないか?とも思いました。。
 みなさんはどうですか?
 「おじいさんはシバかりに」の「シバ」ってどんな物か知っていましたか?また、二宮金次郎はシバを背負っていると思います
か?                                                    
│ しば【柴】・・・山の雑多な低木の類。      │         
 二宮金次郎の銅像は、柴を背負っているでしょうか。それとも、柴とは言えないような太い薪を背負っているでしょうか。

32Photo   

 実は、ちゃんとシバを背負っているんですよね。
 それにしても、板倉さんの言葉って、私たちの脳に電磁波のように働いて興味の弦を振動させてくれるんですね。共振した興味の弦が、いろんところでたくさんの音楽を奏でている。それが仮説実験授業研究会なのかもしれません。
                        * * *
 そうそう、本題の「東北たのしい授業フェスティバル」への依頼は、すぐに引き受けて下さいました。もちろん体調によってですが。
 竹内社長曰く。
「本人はねえ。どこへでも行く気満々なんですよ。でも、体の方がねえ」
 最近は、1ヶ月に2回も出るとぐったりしてしまうそうで、1月10日の四国のフェスティバルは出ないことになったそうです。5月9日あたりは、連続した会がないということで、大丈夫なようです。
                        * * *
  高田馬場駅に向かいながら
「いい仕事をしたなあ。オレってジッコウイインチョウなんだ」
と,また成長を感じる私でした。

|

« なんとなく実行委員長⑫上 | トップページ | 大会テーマ曲!B面 »

なんとなく実行委員長」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/517240/43626617

この記事へのトラックバック一覧です: なんとなく実行委員長⑫下:

« なんとなく実行委員長⑫上 | トップページ | 大会テーマ曲!B面 »