なんとなく実行委員長⑪上
会を主催すると言うこと(上) 松川 靖
11月15~16日に<仮説実験授業入門・再入門講座>という会を行いました。私が主催者ということになっていますが、この会も“なんとなく”主催者になってしまいました(ガクッ)。
“全国大会実行委員長”なんていっているけど、考えてみれば、私は、これまで大きな会を主催したことはありません。石塚さんの会と山路さんの《力と運動》の会の2回だけです。
だから、大久保さんから
「11月の会は、松川さんがやる? オレがやる?」
って言われたときには、正直,五分五分でした。
「全国大会の実行委員長としてやっておかなきゃいけないのかなあ、でも、自信がないなあ」っていう煮え切らない感じでした。
でも、会が終わった今,「やってよかったなあ」「会を主催するって楽しい!」と,本当に充実感を感じています。
そして、来年5月には、「もう少し大規模にフェスティバルをやりたい」と考えています。仮説実験授業の会をやるって、ホント楽しいです。
では、<“なんとなく”始めた会の主催が楽しくなって、「またやるぞー」っていうエネルギーに変わっていくまでのお話>をどうぞ。
■動いて考える
この会をやるって決めたのは、全国大会が決定してすぐなのですが、すぐに動いたのは大久保さんでした。大久保さんは、すぐに全国大会の会場ホテルに電話して、部屋をおさえました。 私なら「さて、どんな会にしようか。だれを呼ぼうか、いつやろうか」って考えてなかなか動けないのですが、大久保さんはさすがです。ぱっとホテルをおさえてしまうわけです。
これって、すごく大事だなあと思います。ぐちぐち考えているうちに結局やらないことになってしまうことが多いのですが、日にちが決まっていればやらざるを得ません。
11月15日に会をやるとなると、お知らせを9月にはださなきゃならない。ということは,すぐに講師を決めないと,お知らせの〆切が迫ってくるわけです。なんでもそうですが、〆切がないと結局流してしまうことが多いですよね。〆切を決めると、人間考えが浮かぶし、行動力がわいてくるものです。
■講師は、主催者。
ホテル(会場)を抑えると同時にすぐにおさえなければならないのは、講師です。私は、すぐに「西川さんには来てほしい!」と思ったのですが、会の規模と予算との関係がイマイチ計算できず・・・ つまり、たくさん呼びたいけど、「何人集まるんだろ?」「赤字になるんじゃないか」などと考えてしまって,なかなか決められません。でも、結論から言うと、<講師によって参加者も決まる>っていうことです。
今回は、西川さん、犬塚さんの2人を主な講師にしようと決めたのですが、斉藤祐子さんが大久保さんを通して「是非行きたい」と申し出て下さいました。
さらに、東北から、熊野信吉さん、船迫新治さん、今野高彦さんに講師をお願いしました。3人には、なんと参加費を払って頂いて講師をやって頂いたわけですが、この考えも慣れないと難しいです。講師をお願いして、しかも参加してくれっていうわけですから。
でも、これも、講師をしてくれた方々の感想文を読んで、納得しました。
│ 講座をもたせていただいてうれしかったです。「一番勉強
│になるのは講師」という言葉を聞いていましたが、まさしく
│その通りでした。今回の経験を生かして授業書の見方、準備
│の仕方、など考えていきたいと思います。参加して盛り上げ
│てくださったみなさんに感謝しています。(船迫新治さん)
│ 久しぶりに《宇宙への道》の準備をして、さらに充実した
│セットにすることができましたし、思った以上に講座に参加
│して下さった方も多かったし、最後まで授業書を終えること
│ができたし、惑星模型も喜んでもらえたし、おみやげも喜ん
│でもらえたと思います。本当に講師が楽しんだ講座でした。
│ありがたし! (熊野信吉さん)
講師をしたことで、得をするのは、自分なんですよね。
そういえば、私も大久保さんに頼まれて何度か講座を持ったことがありましたが、講座があるとその授業書について細かく考える機会になるし、その後の授業もしやすくなりました。
主催者となって分かったことは、「主催者」は、講師と、参加者を結びつける役だということです。参加者が集まるのは、主催者の宣伝だけではなく、講師を見て決めているわけです。
大久保さんが「<講師は、主催者とグル>なんだよ。」と言っていましたが、その通りだなあと思いました。
(「下」へ続く)
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